みなさんこんにちは!(^O^)!青物釣りいってますか?
近年、瀬戸内地方と山陰地方共に青物絶好調!ではないでしょうか。
依然と比べ高速道路の開通で、瀬戸内海と日本海はずいぶん行きやすくなりました。
それぞれ、釣れる魚種も違うので、シズーンで色々行ってみるのも楽しいですよね。
さて本日は、新しい泳がせ釣り仕掛けをご紹介したいと思います。
いままで出来なかったデメリットを克服して、本当に釣れるのでマネしてみてください。

さて、最近の青物ブームで、釣り場に人が多くなりました。
込み合って釣りづらい!お祭りしたくない!そんなトラブルを防止するため、潮に流されにくいエレベーター仕掛けを選択される方が多いのではと思います。
エレベーター仕掛けは、エサ持ちが良く、大変良く釣れる方法ですが、一方で弱点が3つがあります。
【エレベーター仕掛けのデメリット】
① エサの送り込みが難しい!
② エサがどこまで潜るかはエサのアジまかせ!
③ ヒットからあわせのタイミングで青物がエサを放してしまう!
【①エサの送り込みが難しい!】
エレベーター仕掛けは、オモリだけを先に投げ込み糸を張った状態にし、後からエサを送り込みます。
直接エサを投げ込まないため、生きエサにダメージが少なく、エサ持ちが良い特徴があります。
しかし、気が付くとエサのアジが全く潜ってなく足もとで”ぴちゃぴちゃ”している時があり、周りが釣れているのに自分だけ釣れず、慌てて投げなおすこともしばしばです⤵
【②エサがどこまで潜るかエサのアジまかせ!】
さらに、エサを送り込んだ後は、完全に生きエサまかせになります。まったくどこを泳いでいるのかはわかりません。
【③ヒットからあわせのタイミングでエサを放してしまう!】
やっとヒットしてもスナップがオモリに到達しないとフッキング(あわせ)できないタイムロスが発生するため、ブリやヒラマサが違和感を感じエサのアジを放してしまうことがあります。

せっかく当たったら釣りあげたいですよね。
そこで本日ご紹介するしかけはこちら!!!!
***【用意するもの】***
●チューブ型ストレート天秤
●スパイク型オモリ20号~30号
●シモリ玉
●パワースイベル
●ハリス5号~10号
●カン付き伊勢尼10号
●がまかつ泳がせヒラメ6号
まず、チューブ型ストレート天秤を用意します。天秤は安いもので十分です。

チューブ天秤にPEラインを通します。
天秤にPEを通せたら、シモリ玉を通します。

パワースイベルを付けます。スイベルも安いもので十分です。

フロロカーボンハリスを付けます。
ハリスは80㎝~1mで十分です。ハリスはあまり長ぐしない方が磯場で投げやすくなります。
ハリスの太さはお好みで選んでください。目安は5号~10号くらいです。
青物の場合ハリスが太くても釣れます。
磯では波が高くタモ入れが困難な場所が多いですよね。そんな時、釣れた魚を抜き上げたい場合は太い方が有利です。
次に、カン付き伊勢尼針10号をハリスに結びます。
この時ハリスを30㎝ほど長めに残してください。

カン付き伊勢尼の下にがまかつ泳がせヒラメ6号を付けます。
この針はアジの背中に挿す針が付いていて、手返しよくトレーラー針をエサに付けることが出来る優れものです。

伊勢尼針とトレーラー針の間隔は約20㎝くらいです、適当でかまいません。

天秤にオモリを取り付けて完成です。
オモリの重さはお好みで20号~30号くらいです。スパイク型が流されにくくおすすめです。

仕掛けが出来たらエサのアジを付けます。
まず、上の伊勢尼針をアジの鼻に掛けします。

つずいてトレーラーフックをアジの背中に掛けます。
この針は専用フックがあるので、ものすごく掛けやすいです。

さあ、あとは軽く投げ込んで、糸ふけを取り、竿を持って行かれないようにドラグゆるゆるであたりを待つだけです。
【ボトムもとれるフリー泳がせ仕掛け】

【まとめ】
■この仕掛けで泳がせを行うメリット!
チューブ型天秤を使用するため青物が食いついても抵抗がなく悟られることがありません!
ヒットからフッキングまで思いのまま行える!
トレーラーフックがあるため魚を逃しません!
エサを海底まで確実に届けることが出来る!青物からヒラメまでなんでも狙えます!
エサを完全フリーにすることも出来る!
以上、今のところこの釣り方で魚を逃したことがありません。おすすめですよ!