山陰の魔境 長尾鼻(2020年 長尾鼻ガイド)

長尾鼻(ながおはな)

長尾鼻は、鳥取市青谷町青谷にあります。標高約80mの溶岩台地が日本海に侵食されてできた海食崖です。様々な洞門・奇岩などを作り出している奇勝地で、落陽の展望・釣り場・ロッククライミングなどで知られています。
約250万年から500万年前の溶岩流が日本海へ到達して形成されたもので、南から北へ伸びており、台地上には安山岩風化残積土や大山による火山灰が堆積して林野が形成されています。海に面したところは柱状・板状なっており、切り立った断崖絶壁は高い所で70m以上になります。
 

アクセス

2019年5月12日に山陰道鳥取西道路が鳥取~米子まで全線開通しました。山陰道は無料で通行することができる道路です。瀬戸内海側からは中国道とも直結しているため、ノンストップで青谷ICまで行け、さらに通行料無料は本当に鳥取が近くなりました。私も田舎に住んでいますが、道路は本当に重要なものです。政治家のみなさん、わが町に道路を!よろしくお願いします。
青谷ICを出て、そのまま真っすぐ進むと国道9号線に出ます。そのまま進むと長尾鼻の入口に付きます。青谷ICから5分掛からないくらいで、すごく近いです。

ここからは少し道幅が狭くなるので走行には注意が必要です。対向車が来た場合のすれ違いポイントを確認しながら進みましょう。途中分かれ道がありますが、左に進んでください。入口から2~3分で駐車場に到着できます。

駐車場~釣り場まで

長尾鼻は県立自然公園の一部になっています。昼間は公園を管理してくださっている、青谷町磯釣り組合の方がいらっしゃいます。駐車料金500円お渡しついでに話しかけてみましょう、いろいろ釣果情報を教えてくれます。夜中は管理人の方が不在ですが、駐車場は開けてくださっています。出入りするのに不自由することはありません。昼間お会いしたら料金を精算するようにしてください。

さて、ここからが問題です、案内看板を見ながら釣り座を決めます。断崖や岩棚には様々な呼び名がついていて、平坦な「切り石」、湧き水のある「血染め池」、修行僧がいたと伝わる「寺屋敷」などの名称が残っています。なにせ60以上あります、十分悩んでください。さあ決めたら、いざ海へ向かってレッツ号!

岩場の上までは、階段が整備されていて歩きやすく安全です。

岩場に到着したら眼下に広がる日本海に感動の瞬間です。標高約80mの岩の上に立ち、目の前に見える水平線に心躍ること間違いなしです。岩に打ち付ける波の音がはっきり聞こえ、ここから急に海を感じるようになります。高所恐怖症の方は超怖い級MAXレベルの高さ。今からこの岩を降りて行きます。

みなさま長尾鼻は海まで降りるのに超1級の危険地帯です。そのことを理解して十分な装備で進んでください。過去には転落事故も発生しているところです。

現在ではルートを間違えないよう岩にペンキで矢印を書いてくださっています、必ずこのルートで降りていくようにしましょう。

それでも岩が濡れていると滑りやすく磯ブーツが必須になります。以前、サンダルで来ている方が途中で脱げ、靴だけ転がり落ちているのを見掛けたことがあります。一度転がりだすともう止まりません、サンダルは海へ・・・周りの方が何とか取れないか、ぷかぷか流れていくサンダルめがけてルアーを投げていましたが、取れるわけがありません。その方は裸足で帰っていったのは言うまでもありません。

海へ

海へたどり着いたら、そこは釣りの聖地。目の前には全ての可能性が広がっています。ブリ・ヒラマサ・真鯛・ヒラメ・根魚etcあなたスタイルの釣りを楽しんでください。

 

まとめ

長尾鼻は1年を通して釣りのできる場所です。夏から秋にかけてはヒラマサ狙いで混雑します。青谷町磯釣り組合のみなさんが管理してくださっているので気持ちよく釣りを行うことができます。また、危険な岩場や高波で事故にならないよう利用者は十分注意しましょう。
ライフジャケットや磯ブーツを必ず着用してください。
残念ながら小さなお子様には向かない場所です。
マナーを守って安全で楽しい釣りライフを送ってください。

2020
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ジギングライフ
タイトルとURLをコピーしました